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「クラスメイト」

「クラスメイト」



つやつやした 
黒髪の あのこは 
体育がとくい
とび箱だって 軽やかにジャンプする


かわいい あのこは
すこし はにかみやさんで
自分から友達に たくさん話しかけるわけではないけれど
声をかけられると
とってもよろこんで にこにこするんだ


げんきな あのこは
給食が大好き
バナナが出た日は とくに
ごきげんなんだ


やさしい あのこは
悲しんでいる子がいると
そっとそばに 寄り添って
じっとしている

そして
心の中で
大丈夫 きっと なんとかなるよって
はげましてる


そんなこが クラスにいたら
友達に なりたいな

友達に なるだろうな



そんな
なこみたいな こがいたら

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「せっけん」

つやつやと
白く かがやく 
あの せっけん


なこはいつか
あの せっけんを
食べてみたい


どんな 味なのかな
白い花の
蜜みたいな 味かな


それとも
おかあさんの
ミルクみたいな 味かな


せっけんは まいにち ちいさくなっていく

どうも まいちゃんは
おふろばで
少しずつ 食べているんじゃないかと 思うんです


きっと すごく
おいしいんだろうな


この前 
ぜん爺は せっけんを食べる事に
成功していました


まいちゃんに 怒られていたけれど
なこは うらやましいです


つやつやと
白く かがやく 
あの せっけん


なこはいつか
あの せっけんを
食べてみたい
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「シッポ」

今日も 
また


なこの 
シッポが


だいすきだよ 
と 歌ってる






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「きぼう」

「きぼう」


いつか
あのとびらが あいて
わたしだけの かいぬしさんが 
むかえにきてくれる
いつか きっと


わたしは それまで 
いつも しっぽをふっていよう


かいぬしさんが
むかえにきてくれたとき
うれしいきもちを つたえられるように
たくさん しっぽをふって つたえられるように
れんしゅうしておこう


いつか
あの とびらが あいて
わたしだけの かいぬしさんが
むかえにきてくれる


そして
わたしだけの すてきななまえを つけてくれる
いつか きっと

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「雨」

「雨」



なこが来て、数日経ったある日。
朝起きると、雨が降っていた。



わたしはなこを抱っこして、傘をさして、雨の中、散歩に出かけた。
「なこ、これが雨だよ、あめ」



外の世界のことは、なにも知らなかったなこ。
なこは、おとなしく抱っこされながら、雨のにおいをかいでいた。




なこと一緒に、わたしはこの世界を、もう一度体験した。
すべての景色が、色濃く、美しく見えた。


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「ひとつだけ」

「ひとつだけ」



お供えのバナナは もう 買わなくていいよ
お花は 飾ってくれてもいいけど 飾らなくてもいい
なこはもうこれ以上 ほしいものなんてないの





なこのものを ずうっと 大切に取っておいたりしなくていいよ
お気に入りだった 体操服も
編んでくれた セーターも
天国へは 持っていけないの



持っていけるのは
たましい ただ そのひとつだけ

たくさんの うれしいと たのしいと だいすきが
ぎゅうぎゅうに つまった
この たましい ひとつだけ





なこのことは 忘れてしまってもいいよ
そうして 前に進んでね





でも 
なこはずっと 忘れない
ずっと ずっと 忘れない

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「花束」

「花束」


神様

なこは もう そちらへ着いたのでしょうか

お腹をすかせてないでしょうか

病気は全部 治ったのですか





神様

今は亡き者たちを 想うとき

空を見上げるのは なぜでしょうか

天国は やはり 空の向こうに あるのでしょうか




もう一度 なこに会う為には どうしたらいいのでしょうか




その術が わからないわたしは

両手では かかえきれないほどの

ありがとうと 大好きを 花束にして 



空に 投げた


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「けなげ」

「けなげ」




けなげ
というのは とても泣ける



だって
思い出す なこは



いつも ほほえんでいて
いつも シッポを振っている



まるで
痛みなんて 知らないみたいに
苦しい事なんて ひとつも なかったみたいに




失われることの なかった
なこの 魂の 美しさ




本当の 強さとは いつも
こんなふうに
ささやかだ

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「なこがシッポをふったのは」

「なこがシッポをふったのは」






なこが シッポを ふったのは
なまえを よんでくれたから






なこが シッポを ふったのは
だいすきだって いわれたから






なこが シッポを ふったのは
だいすきな ひとが できたから







なこが 旅立ちを きめたのは
もう これ以上 なにも いらないと思ったから

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「あの子が空に還るころ」

「あの子が空に還るころ」






あんなに
仲良しだった はずなのに
もっと かわいがってやったらよかった と思う








そんなことに
あの子が怒る はずがないのに
ごめんね と謝る








他にも 悩みはたくさんあった はずなのに
うまくいかないのは
あの子がいないからだ と思う









何がなんだか わからないくらいに
涙が出る
涙が出る





「あの子が いれば」
「あの子さえ 戻ってきてくれたら」









そうやって 飼い主がひとり のた打ち回る頃
あの子は 
全てを 愛だと 受け取って
温かい 毛布に包まれて
空に 還る








飼い主の
悲しみも、
苦しみも、
後悔も、

全ては 愛だと 
あの子は ちゃんと 知っている








悲しみも、
苦しみも、
後悔も、

全ては 愛していたからだと
飼い主が 気づくまで





あの子は 光を 注ぎ続ける







光の中に いることに
飼い主は まだ 気づかない












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「なこと歩いた道」

「なこと歩いた道」







なこが 来たばかりの頃
まだ 病気とわかる前






散歩に出かけると
なこは
どこまでも どこまでも 歩いた
立ち止まらずに どこまでも 歩いた



行ったことの なかった場所に 
なこは 連れて行ってくれた





なこが ずっと 見たかった世界
なこが 待ちわびた 世界





夕暮れの中 
夏のにおいがしはじめた 川べりを
わたし達は 
どこまでも どこまでも
一緒に歩いた








ずっと ずっと 一緒に生きていけそうな
未来は 果てしなく広がっているような
そんな 散歩だった






あんな日が
1日でも あってよかった 




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「忘れたくないこと」

「忘れたくないこと」






なこの まなざしを
なこの 耳のかたちを 
なこの 毛触りを
忘れたくない  忘れたくない







立ち直る ということは
生きていく ということは

忘れていく ということだ







悲しいこと だけでなく
忘れたくない 思い出も 
薄れていく ということだ







なこの におい
なこの 軽やかなジャンプ
なこの 走る姿

忘れたくない








ここから 抜け出すか
それとも このまま ここにいるか


迷っている わたしがいる
立ち止まっている わたしがいる





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「なこと、月と、天国と。」

「なこと、月と、天国と。」





なこが旅立つ 数日前。
まだ梅雨の最中なのに、空が晴れて、満月が出ていた。





「なこ、きれいだね」と、声をかけながら
お月様の下を 散歩した。










あるとき、再び現れた 満月の光が、
海の上に キラキラと映っていた。
この前 この月を見たとき、なこはまだ生きていた。





海面にできた 金色の道。
この道を 進んだら、なこのところに 行ける気がした。





すぐ そこにあるのに、
決して歩けない
海の上の道






ふと、
あの世は こんなに近いのに
決して 渡ることのできない
道の先に あるのではないか
と思った。






すぐそこに 向こう岸が見える。



なこ、なこ、元気ですか?
対岸から わたしが見えたら、なにか合図をしてください。





必ず見つけるから
なにか合図をしてください。




見えるまで、待っています。

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「はじまりの日」

あの子を失って、泣いているあなたへ。そして、自分へ。




「はじまりの日」





あの子が 死んだ
かわいい あの子が 死んだ







我が家の家族として迎えた あの人生最高の日は
つい 昨日のことのよう








あんなに小さくて やんちゃな子犬だったのに
あの子は どんどん わたし達の歳を 追い越して
おばあちゃんになった




真っ白な心のまま
おばあちゃんになった







あの子が どこにもいない








飼い主が 悲しみに のたうち回る頃
あの子は 空に還り 
光の中で 幸せだった人生を 振り返る






おなかいっぱい ごはんを食べて
温かい毛布に 包まれて眠って
どこまでも続く 草原を 走る






力を取り戻した体は 子犬のように 飛び跳ねる
いつか 飼い主と 走った時のことを 思い出しながら


どこまでも
走る

コピー ~ 虹①
ようやく 飼い主の 涙が乾く頃
あの子は 次の人生を 考え始める
記憶を一時 封印し 
どこかで再び 産声を あげることを









飼い主は 一生懸命 働いた
あの子に恥じぬよう 真剣に 生きた

生きて、
生きて、
生きて、

時は流れ、ようやくあの子のことを 穏やかに思い出せるようになった
思い出さない日も 増えてきた





そして あの子のことを 思い出すことも
ほとんどなくなった











ある時
運命に向かって 歯車が 動き出す






たまたまあの日、あの時間、
なんとなく あの場所で路地を曲がり
偶然通りかかった その場所で






一頭の 犬に出会う







飼い主は こみ上げてくる 涙の理由がわからない




そして 思い出す
いつか 愛した あの子のことを
この日を 心の奥で 
ずっと 待っていたことを











この子が あの子であることを










 
再び出会った あの子を 
もう離すまいと 腕に 抱き上げて
あの子の体温を感じ 涙する




あの子はペロペロと 飼い主の顔を舐め
ちぎれるほど シッポを 振る






そして 人生最高の日が
再びふたりに 始まるのだった
コピー ~ 虹②
写真:親愛なるアニマルコミュニケーター Kさんにほんブログ村 犬ブログ パグへ

「今」

「今」




失うことを おそれない





愛することを おそれない





あるのは 今だけ





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「さかいめの日」

「さかいめの日」






久しぶりに なこの毛を見つけた
根元が白くて、先が黒い毛




白髪もだいぶ増えていたから こんな毛も多かったんだろう
しみじみ見た
なこの かわいい毛








黒が 突然 白に変わった
この 境目は いつだったんだろう



このとき なこは
おばあちゃんになっていくことを
決めたんだろうか








なこの体は いつ
7月7日に 向かい始めたんだろう






体が 決めたのか
魂が 決めたのか



それとも 
神様が 決めたのか









そんな
黒と白の
さかいめの日が
あったなんて 知らなかったよ




その日わたしは
なこと 何を話したんだろう




この日は
いつだったんだろう


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「さめないゆめ」


「さめないゆめ」








朝、目を覚ましたら なこがいて

シッポをふりながら くるくる回って ごはんを催促した


ああ、今までのことは 

全部 悪い夢だったんだ


なこが死んだなんて うそだったんだ




よかった、なこ朝ごはんにしようね

ずっと 怖い夢を見てたんだよ よかった










そんな 考えてもどうしようもないことを 想像する

本当に 全部 うそだったらいいのに







毎朝の わたしのこんな 絶望なんて

世の中の 動きの中では きっと小さなことなんだ

慌しく 過ぎていく 時間の中では

ほんの ささいなことなんだ




それなのに

わたしは なこのいない世界で 何も見つけられない






それでも

この痛みだけが なこが この世に存在した証というのなら

この苦しみだって いとおしいじゃないか







この苦しみの正体は 愛なんだと 本当は 気づいてる

愛 以外のなにものでもないと 本当は わかってる



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「雨に似ている」

「雨に似ている」




静かに降る 雨の音が好きだ


怒りは静められ 悲しみは癒されて


過ちさえも 流してくれるような気がする






こんな 雨の日に


どこにも行かず 


なこと眠るのが 好きだった





森の緑の葉に


パラパラと しずくがあたる音が 好きだった






そうだ


なこは 雨に似ている




全てを許し 優しく包み込む


雨に似ている






ひとり 雨音に耳を傾けていたら


なこに会えて幸せだったと


泣かずに思えた

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「変わらないこと」

「変わらないこと」






変わっていくことも あるけれど

変わらないものだって 確かにある





見えないものを 感じる心

見えないものを 信じる力






どうか 失わずにいられますように



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「光」

「光」





気がついたら
ずっと 探していた 光の中にいた







光は もうずっと前から 注がれていた







悲しみの雲に 覆われて わからなかっただけ
ただ それだけ







そうだよ
肝心な ことは
少し離れないと 見えないもの









迷い込んだ 道の向こうに なこがいて
帰り道は こっちだよと
シッポをふった 






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「わたしのおそれていたこと」

「わたしのおそれていたこと」







ある時
空が 真っ暗になり
ひょうが降った




とっさに
なこの安否が気にかかり
次の瞬間 なこはもう いなかったのだと気がついた






なこは今 安全な場所にいる
神さまのところにいる

もう何も 心配はないのだ






思えば いつもいつも
なこの心配をしていた


わたしが一番 恐れていたことは
もう 起きてしまったから
もう二度と 起こらないのだ

もう何も 心配はないのだ





だけど
怖いことが なくなったのに この虚しさはなんだろう



誰かのことを
思ったり 心配したり 失うことを恐れたりすることは
もしかしたら とても 幸せなことだったんじゃないだろうか




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「忘れてしまう」

「忘れてしまう」





忘れてしまう





行かないで




なこの思い出


わたしの 宝物






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「愛を知る」

「愛を知る」








人は




愛することで 自分の弱さを知る




死をもって その愛の深さを知る





虹①

なこのゆいごん

「なこのゆいごん」







だいじょうぶ なんとかなるよ



なこは まいちゃんを信じてる







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「春」

「春」


まいちゃん



春だよ



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はじめて会った日

なこに

はじめて会ったときと


なこを

最期に見送ったとき



わたしは

おんなじ言葉を

かけたのだった




よくがんばった

なこは おりこうさん


もうがんばらなくいていい







まなざし

「まなざし」





あなたが いれば



わたしは なんにも怖くありません。



死ぬことさえ 少しも怖くありません。






いつだって




そんな まなざしで




わたしを 見ていた


「マルコ」

*当初のものと少し変えました。

「マルコ」



「生まれてきたことが うれしくてたまらない」



「もっともっと大きくなれる日が 楽しみでしかたがない」



そんなふうに マルコは走る



マルコ その未来は きっとバラ色だよ







マルコからは


新しい命のにおいがする





あの子やあの子も  


いつかこんなふうに また必ず 生まれかわるのだ






マルコは


みんなの希望がつまった 小さなリュックを 背中にしょって


今日も 走る




マルコ


出会えてこんなに嬉しいのに


涙が止まらないのは どうしてなのかな




マルコ
お友達のところに迎えられた、かわいいマルコ(生後3ヶ月)

すべてのなかに




空を見ては

あの子と見た 星を思い出す


花を見ては

あの子とかいだ 花の香りを思い出す 




春になれば

あの子と見上げた 桜を
 

夏になれば

一緒に泳いだ 海を


秋になれば

サクサク 共に歩いた 落ち葉を


冬になれば

くっつきあった 日々を

その ぬくもりを




そうか

あの子は

この世界の すべてのなかに 溶け込んでいて


いつも どこでも

思い出せば 

すぐに 会えるじゃないか



いつも 一緒だと

わたしは ちゃんと 知ってるじゃないか




まきちゃん、大丈夫だよ。

Appendix

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プロフィール

まい

Author:まい
福岡県に住んでいます。                   自然がいっぱいのハナハウスに                なこと暮らしています。 

なこ

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2010年5月1日、ハナと同じ所                  から、黒パグの菜子(なこ)を迎え                  ました。この日を誕生日に。名前は、ハナの「ナ」をもらいました。    7歳です。                        5.9kgです。                          好きな食べ物:バナナ、パン    趣味:園芸  毎週火曜日に、犬の中学に通っています。植物係です。好きな教科:体育            現在お休みしています。        2012年7月7日、お星様になりました。享年7歳。

ハナ

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5.6キロのちびパグ ハナです。  誕生日:うちに来た11月3日。                理想のタイプ・・・ムシャさん。    将来の夢は、空を飛ぶことと、コーヒーショップの店員でした。           2010年2月17日、8歳で虹の橋へ。 今は天国でふかし芋を食べています。

ももおばあちゃん

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2007年2月、知人より、                     10歳だったももおばあちゃんを                   預かりました。                           同年9月24日、虹の橋へ。                     わたしの人生の転機となった、重要人物。口癖:「まいちゃんは、もっと女らしくしないと」特技:無駄なジャンプ。        

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